心と体

中島らも的

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世が世ならば田口くんやピエールくんにお薦めしたい!

中島らも氏のことはあまり知らなかったし

たまにメディアに出てる姿にみうらじゅん氏と見分けがつかなかった。

2003年に大麻取締法違反で逮捕された。というニュースもまったく知らなかった。

2003年といえば、自分が人生最悪の年を過ごしていたので

まったくと言っていいほど記憶が欠如している。

とまあ、先日の御殿場の古本市で出店していた御殿場市在住のフリーカメラマンから

この本をいたくお薦めされたので購入した。

その前は、わたしはねこぢるさんのインド旅行記やその友達の吉永嘉明氏の本で

ドラッグの情報にまみれて、ほぼほぼ登場人物が躁うつ病なのである。

本の内容は、逮捕されて拘置所で拘留されていた期間の自らの体験記を

克明に描いている。

2月に逮捕され夏にはこの本を出版されているのだ。

きっと書き綴りたくて一気に仕上げたんだろうな。

薦めてくれたカメラマンも言っていたが、とにかく面白い。

いや面白いなんて不謹慎かもしれない。

悪いことをしているのだから。

氏は

拘置されてからドラッグの禁断症状もでて副作用も出始めてくる。

激しい頭痛が襲い脳溢血(になってたはず)寸前まで死の淵にたってた。

しかし、医者にもみせてもらえず薬ももらえず(唯一頭痛薬1錠だけだった)

本当に危機に迫った時、なにを思いたったのか?気功を始めるのだ。

いわゆる瞑想だ。

そんな荒行なことがまかり通るのか?と目を疑ったけど

どうやら本当らしい。本人の生きる気力が命がけの瞑想に続いたのだ。

よくぞそんな状況で落ち着けたものだ。

その後医者の診断で血圧が230もあがり、寸前のところで助かった。

自分の母親は血圧が200で倒れ深い後遺症でなやんでいるのに

この生命力と判断力には恐れ入った。

医者は250を超えて生きている人は見たことがないといっていたが、

きっとあれは臨死体験だったのではないか?と本人も書いている。

拘置所は真冬の2月に入っていたので、最初はとにかく寒くて凍えてた。

ところが人間は順応性が強くて、何日かすると平気になってくるらしい。

食事も、普段の食生活がまったく不健康そのものだったので、

拘置所のカロリー計算された食事はとても美味しかったらしい(笑)

おかげで太ったそうだ(笑)

もうひとつ興味深かったのが、男性機能が戻ったということ。

今まで不健康な生活から、健康的な生活サイクルにならされて

機能が戻ったらしいのだ(笑)

とはいえ、取り調べは何時間も続き、

精神的体力的にはしんどかったろう

自分の犯した罪を自覚し、反省するのである。

自分を取り巻く様々な人たちが関わり、どれだけ迷惑をかけていることに気付く。

しっかりと罪を償い二度とこんなことにならないように。

 

執行猶予付きの刑が確定し、社会復帰したらしいが

翌年、事故の後遺症により亡くなっている。

残念だ。もうすこし彼の作品を読んでみたいと思った。

 

 

セルフケア


お灸をしてみました。

三陰交ってここであってるかな?

じわじわ熱くなりました。

効いたかどうかよくわかりません。

ついでに肩もやってみました。

あっという間なので、続けないとわからないかも?