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2021年6月 8日 (火)

6月7日

秋に向けて動き出す。

いつまで続けられるのかな。

一度は逃げ出してしまったけど、結局自分の居場所はここなんだと感じる。

コロナで悩んでいる人に慰めの言葉が見つからず、なにをどうしたらよいのかわからない。

自分が楽しめなければ楽しめる場所も作れない。


2021年6月 1日 (火)

6月1日

20210527_084813

きもの

幸田文

一度読んだはずだったが、あまり記憶がなく再度読み返し

明治から大正時代の一人の少女の成長を通して家族やその時代の人々の日常を描いている。

きもの とタイトルの通り、主人公のるつ子の着衣に対する

異常なまでのこだわり、

そして家族の中での着物の立ち位置

特に、おばあさんのるつ子に対する愛情表現がたまらなくいとおしい。

着物を言葉で巧みに表現しているのに想像力を働かせて、なかなかすっすっと読み進められませんでした。

最悪でいけすかないのは、二人の姉。特に長女。

自分の保身ばかりで、親や家のことはまるで眼中にない。

肉親ほど憎悪は深いといいますが、うんざりするほど嫌な奴でした(笑)

でも、るつ子はそれでも、姉の結婚式の時、花嫁姿の姉に絶対頬紅をさしたほうがいい!

って申し立てるんです。その通り否応なくとても美しい花嫁姿になり、そこは姉も感謝するのですね。

末っ子であるが故の苦労が続きますが

この話は、幸田文さんの没後に発表された作品だそうで、自伝的内容だと言われています。

後半はやや急ぎ気味に話の展開が進み、なんとなく最後は中途半端な終わりになっていました。

きっとまだ続きがあったのでは?と想像をさせる作品でした。

奥が深い幸田文さん。ほかの本も読んでみよう。

 

 

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