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野火

映画 「野火」 上映会

基本的に私の映画の好みは

暴力とかアクションものとかホラーとか痛いとか気持ち悪いとか

は好んでは見ません。

やっぱり、笑ったり、幸せな気持ちになったり、前向きになったり

よっしゃーってがんばれたりハッピーエンドな物語が好きです。

テーマ性のあるドキュメンタリーものも考えさせられたり、発見があるので

好きです。

そんな中でも、戦争映画もあまり好んでは見ていませんでした。

そして、先日3月18日に富士市の交流プラザで行われた

Fuji映画館復活プロジェクトによる上映会

「野火」を見に行きました。

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Dsc_1778

実はこれは前にもみたことがあるので

2回目です。

それだけ衝撃的で心揺さぶられる映画だったからです。

「野火」 

監督 : 塚本晋也

story

第2次世界大戦末期のフィリピン・レイテ島。

日本軍の敗戦が色濃くなった中、田村一等兵(塚本晋也)は結核を患い、

部隊を追い出されて野戦病院行きを余儀なくされる。

しかし負傷兵だらけで食料も困窮している最中、

少ない食料しか持ち合わせていない田村は早々に追い出され、

ふたたび戻った部隊からも入隊を拒否される。

そしてはてしない原野を彷徨うことになるのだった。

空腹と孤独、そして容赦なく照りつける太陽の熱さと戦いながら、

田村が見たものは・・・

公式HP http://nobi-movie.com/

゜。°。°。°。°。°。°。°。゜。°。°。°。

劇中には、激しい戦闘爆撃シーン、おびただしい死体の山

人肉の血 蛆、ハエ、兵隊たちの真っ黒い顔、

ぎらぎらとした目

そして、フィリピンの青い空

極限状態の人間の追い込まれる姿は

見ている私たちもまるでそこにいるかのような

バーチャルな気分に沸き立つ。

当日会場の音響を塚本監督自らセッティングをしていたというだけ

あって、音響もとても迫力のある体感ができた。

一緒にいた友人は、においを感じたといっていた。

なるほど、そうかも。



私の母方の祖父はフィリピン前線に行っていたと聞いたことがある。

おじいちゃん、という思い出はなく、

ものごころついたときにはすでに

脳梗塞で寝たきりで話もできなくなって

ただ怖くて私は近寄れなかった。

そんなんで幼心に母の実家に行くときはあまり楽しみというよりは

気が重かった。

確か、小学校1年か年長の時に祖父は亡くなった。

(同い年のいとこときゃっきゃっと遊んでいたのを覚えてる)

そののち母親から、おじいさんの戦争に行っていた話、

その後の貧乏で大変な生活苦を聞かされていたが

(母は今でも恨み節のようにそのことを話す)

どれも子供の私はピンとくるものがなかった。

わたしは幸せなことにそんなに苦労することなく、今まで

のほほんと大きくなってしまった。

情けないことに、ことの重大さに気が付くのはいつも後からだ。

こんないい大人になってから

我が国はどこにむかっているのだろう?と

危機感がつのってきた。

そんな矢先のこの「野火」という映画を知った。

パンフレットで監督もおっしゃっていたが、

キャストに、リリーフランキーさん、マニッシュボーイズの中村達也さんが

出演されているということでパッと目についた。

とくに中村達也さんに注目していた矢先だったので

これは見たい!興味本位で思っていたのだ。

きっとそんな観客がたくさんいたんだと思う。

実際にこの映画を見たら度肝を抜かれた。

そうだ、戦争はこういうことなんだ。けっしてきれいごとではない

前線で戦った何千何万という男たちがこうしていたことを

忘れてはいけないのだ。

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上映が終わった後、塚本監督のトークイベントがあり

監督も、実際に戦争経験者がどんどん高齢化していき

この映画を撮る前にインタビューしていた方も90歳を超えて

公開前に亡くなってしまったという。

今記録として残しておかねばならぬと監督自身も危機感を

覚えたとおっしゃっていました。

質疑応答も含めて監督は本当にひとつひとつ丁寧に

お話ししてくださいました。

映画「沈黙」の時のお話も少しありました。

とてもいい上映会でした。

サインもいただき、とても満足した時間でした。

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上映前に近くをぶらぶらしてたら、懐かしい都まんじゅうのお店が

ありました。

できたてあったかほかほかをいただきました(^_-)-☆

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chacha

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    平成15年7月に妹のグリと一緒に我が家の一員に.。 平成25年1月12日天使になる。享年9歳